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安全性追求した香り

 宮城産ラベンダーがすがすがしく優しい香りが楽しめるアロマ水。東松島市大塩と仙台市若林区荒浜の農園で栽培したラベンダーから抽出した精油を調合した。

 ラベンダーの精油にはリラックス効果があり、心身の緊張やストレスを和らげるとされる。睡眠の質の向上や頭痛の緩和に役立ち、虫よけや抗菌の作用も期待できる。室内にひと吹きすると、天然の芳香が広がる。

 ハーブ製品を研究開発するベンチャー「あ・ラベンダーどっとこむ」(仙台市青葉区)が手がけた。除草剤などの農薬や化学肥料を使わずに育て、保存料も用いない。副社長の大子田律子さんは「安全性を追求した。リフレッシュしたいときに安心して使ってほしい。」と勧める。

 農園ではミントやセージも栽培柑橘系の香りがさわやかなレモングラスのアロマ水もある。